コラム

 公開日: 2014-01-19  最終更新日: 2014-06-18

ドイツ視察2014




シェララフィア・センベラのエージェントであるT氏のアテンドのもと、12日から16日までドイツに行って来ました。


主な目的は、ドイツでのシェア率NO1を誇るマットレスブランド「シェララフィア」の工場見学、そして世界最大級の規模を誇る家具見本市「ケルンメッセ」と、現地の寝具専門店や家具店の視察です。




快眠屋ではポケットコイルやボンネルコイルなど、金属スプリングを使用したマットレスは取り扱っておりません。


その最大の理由は、ありふれた言い方になってしまいますが、金属スプリングのマットレスは処分が難しく、廃棄の面で大きな問題があるということ。


特に昨今の金属スプリングのマットレスはピロートップなど厚みの極大化が進み、より多量のゴミを産み出すようになっています。ましてやダブルクッションともなれば、トータルの厚みが50cmを超えるものも少なくありません。







もちろん金属スプリングの方がメタルフリーのマットレスよりも睡眠にとってプラスに働くのであれば、我々も金属スプリングを扱っていたかもしれません。あくまで快眠屋は快適な眠りをまず何よりも優先していますから。


ところがこの厚みの極大化は、睡眠の向上にはほとんど影響せず、単に見た目のラグジュアリー感を強調するだけのものに過ぎないんですね。実際のところ。


また数十年前ならいざしらず、昨今ではフォームの技術も進化し、金属スプリングを使わずとも、金属スプリング以上の寝心地をコンパクトに実現することが可能になっています。


純度の高いラテックスマットレスや、高密度のウレタンフォームがその最たる例です。








そのため、くどいようですが快眠屋では金属コイルは取り扱っておりません。

必要であれば一考しますが、今のところ有名ブランドのネームバリュー以外に金属コイルをプッシュする理由がないのです。



さて、そこでようやく今回のドイツ視察の理由になってくるわけですが


睡眠を追求していくならメタルフリーのマットレスの研究が必要不可欠。

                  ↓

であればラテックスフォームやウレタンフォームの本場であるヨーロッパに直接赴いて、現地のよりリアルな情報を得てくるべき。

                  ↓

そんな思いを抱いていたところに、センベラとシェララフィアのエージェントであるT氏から「植村さん、ドイツに行きませんか?」とお誘いを頂く。


まさに渡りに船。忙しい1月であっても行かずにはいられません。


特に今回視察したシェララフィアは、ウレタンフォームを開発している「レクティセル」という会社の子会社でもあるため、そのマットレスに使われているフォームの品質はヨーロッパ随一。メタルフリーのマットレスを追求していく上で、願ったり叶ったりの旅だったというわけです。

※細かいことを言うと、シェララフィアはブランド名で会社名は「シェララ・コンフォート・ジャーマニー」なんですが、ややこしくなってくるのでシェララフィアで統一します。


レクティセルの開発しているフォームが「メルセデスベンツ」や「BMW」、「アウディ」のシートに使われていると言えば、そのクオリティの高さやヨーロッパでのポジションが分かって頂けるでしょう。


ちなみにこれは非常にマニアックな話になりますが、シェララフィア以外にも、センベラ、スペルバ、ラトフレックス、スイスフレックスなどの名立たるトップブランドもレクティセルの傘下です。


つまり快眠屋でも評価の高いウルトラプラスやニューナチュラスター、プレミアムなどのマットレスを世に生み出したのがレクティセルグループということですね。





そして個人的にシェララフィアを評価したいのは、あくまで品質にこだわる質実剛健なメーカーというところ。

昨今では有名スポーツ選手を広告塔に起用したり、高級ホテル採用や◯◯王室御用達など表面的なマーケティングに力を入れているマットレスメーカーがほとんどですが、シェララフィアはそういった宣伝手法を採用しておりません。

にも関わらずドイツでのシェアはNO.1。知名度もNO.1。

本質的な睡眠を追求しているマットレスブランドの証拠と言えるでしょう。

ケルンメッセにおけるシェララフィアブースの賑いは他ブースに比べてすさまじいものがありましたものね。



100年の歴史を持つシェララフィア。

常に最先端を走るシェララフィア。

多くは語らず品質で勝負するシェララフィア。

快眠屋が自信を持ってオススメするマットレスです。


しかし勘違いして頂きたくないのは、必ずしも最高峰の品質=快眠というわけにはいかないということ。


それはシェララフィアしかり、センベラしかり、プロナトゥーラしかり、快眠ひろばしかり。


あくまで自分の体型に合ったマットレスを選ぶことが大切ということは変わりません。










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