三重県の省エネ調査機関の先駆けとして認定されたプロ
コラム
公開日: 2015-11-29
厳しさの中の光
私事ですが、昨日から長女と次女が市内の某ヨサコイチームに入団することになりました。
昨日はまだ体験でしたが、その場所にいたことで色々な気付きを得ることができました。
その一つが真似をすること。
子供たちにとって保育園でヨサコイの経験はありますが、本格的なチームに入ってのヨサコイは初めてのこと。
当然、簡単な基本の振り付けを教えてもらうことから始まります。
そこで、まず真似をしますね。
しっかりと相手を見て、話を聞いて自分のできる範囲で真似をする。
これが上達への一番最初の道になると思います。
チームの方と話をしていて真似をすることの大切さを認識して、活動していることも伝わってきました。
また、練習中はチーム内でもよくできるチームとそうでないチームに分かれて練習しています。
そこでは、ひたすら踊り続ける人・人の動きをしっかり見る人・別の場所で振りの一つ一つを確認する人など、それぞれが自分なりに考えたプランで練習をしている姿が目に付きました。
これって大切ですよね。
自分がどうすればキレイに踊りを披露できるかを、それぞれがそれぞれなりに考えて行動するわけです。
なかなかできることではありません。
そして、そのような練習をしている合間にも、下の世代に教える姿も目に付きました。
こういった姿は、ヨサコイだけのものではなく仕事にも大きくつながる姿でもあります。
まず、仕事では教えてもらうことも大切ですが、自分から積極的に真似をして行動を起こすような人は、必ず仕事ができる存在として重宝されます。
また、わからないことを適当にやらずに、しっかり先輩に聞く姿勢は好感が持てますし、聞かれたことを教えていくことで、自分の技術の確認や、さらに向上していくために何をすべきかなどがよくわかります。
そして、教えてもらったことをすぐ実践し、そこから自分なりにもっと上手くできる方法がないかを考えることで、さらに上達するわけです。
チームの方からは「かなり厳しい練習ですが、頑張ってもらえると嬉しいですし、厳しいものに耐えたからこそ味わえる達成感を子供さんに味わってもらえるといいですね。」という言葉を頂きました。
まさにその通りなんです。
仕事でも、みんなで力を合わせて完成したという達成感のために、どんな辛い現場でも頑張ることができるんです。
時にはお客様から厳しいご意見や注文を頂くことがあります。
もちろんそんな時は心が折れそうになることもあります。
お客様だけでなく、職人からも厳しいことを言われることもあります。
しかしながら、みんなで協力してやり遂げることでどんな厳しいことがあったとしても大きな喜びに変えることができるんです。
このような素晴らしい考えの若者たちに囲まれて、子供たちがヨサコイを教えてもらえるとわかり、本当に嬉しく思いました。
子供たちが、厳しい練習に耐え、物事を達成していく喜びを覚えてくれることを期待したいと思うとともに、僕自身新たな目標を設定して同じ様に厳しい環境の中、達成感を味わっていきたいと感じる昨夜の出来事でした。
皆さんも、人を真似して成長し、自分で考えて成長する機会をどんどん作ることができるといいですね。
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