三重県の省エネ調査機関の先駆けとして認定されたプロ
コラム
公開日: 2016-08-23
考え方を身につける
日曜日の土地家屋調査士県が終わり、ネット上ではどのように解答をすれば正しいのかが議論されています。
もちろん、終わった試験について議論していくことも大切ですが、そこばかりやっていても提出した解答は正しいものになるわけでもないので、意味があるとは言えません。
合格発表まで、調査士としての知識を身につけるためにも、今まで通り勉強していくことが大切ではないでしょうか。
今年の試験も、文章の読み方・考え方で判断に迷う問題が出題されたという話ですが、答えは一つです。
考え方は試験問題のどこかに記されているはずなんです。
しっかりと、問題文をクライアントからの言葉を聞く調査士の立場として読むことができれば、正解に近付いているのではないでしょうか。
これは一級建築士試験においても同じことが言えます。
問題文には、クライアントが建ててほしい建物の要求が詰まっています。
問題文の一言一句にムダはなく、全てが重要な内容として記載されています。
素直に、シンプルに、自分の意見を押し付けるのではなく、問題文の言うとおりに考えることが正解への一番の近道です。
クライアントからの最初のアプローチの時点で、話を全て聞くことなく「こんな風にすればいいよ」なんてアドバイスはしないはずです。
まずは、クライアントの意見をまとめ上げて差し上げることが先決です。
その上で、法的に引っかかる部分があれば説明しながら修正・補正をしていくことが、信頼されるプロではないでしょうか。
国家試験を受験する皆さんは、合格して今後プロとして世に出ていく方なんです。
受験をしている時点で、限りなくプロに近い所にいるんです。
合格後プロとして、信頼される立場になっていくためにも、試験そのものをプロとしての考え方をもち、相手の要望にしっかり答える姿勢を持ってみてはいかがでしょうか。
合格への答えはそこにあるような気がします。
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