コラム

 公開日: 2018-06-11 

ママのストレス軽減!子育てしやすい新築の間取りアイデア

マイホームは一生に一度あるかないかの大きな買い物。住んでから後悔するようなことがないよう、慎重にプランニングを行いましょう。

どんな暮らしをしたいかによって住まいのあり方は変わります。マイホーム購入のきっかけとしては、「子育てのためによりよい住環境を求めて」という方が多いのではないでしょうか。そういったケースでは、家族のふれあいや安全性を重視した間取りにしたいものです。

また子育ては大きな喜びや楽しみがあると同時に、親御さんにとっては大変なことでもあり、ストレスが溜まることもあります。しかし、工夫次第で親御さんの負担を軽減し、お子さまにとっても居心地のいい、大満足の住まいとなります。今回は子育てしやすい間取りについての考え方をご紹介したいと思います。

ゾーニングは生活動線を思い浮かべながら

平面計画の段階で、住まいに必要な空間とその位置関係を決めることをゾーニングといいます。住まい全体を考え、何室をどうとるかを整理します。リビング、ダイニング、キッチン、トイレ、個室など、家族構成や生活動線をイメージして決めていきます。

間取りを考える上では、部屋同士のつながりを考えることが大切です。リビングとダイニングのつながり、ダイニングとキッチンのつながり、リビングと子ども部屋とのつながりなどです。

2階建ての場合は各階でゾーニングを行ってから、それらを重ねて考えることが大切です。
どういう並びやつながりが考えられるか、何通りも検討し、イメージを膨らませていくことで、住まいの可能性を探っていきます。

取り入れたい回遊動線

家の中を回遊できる動線にすると、空間に広がりを持たせることができます。昔の家というのは襖で仕切られ、家の中に行き止まりが少なく回遊できる間取りでした。

たとえば玄関→リビング→洗面所→和室→玄関というふうにつながっていると、後戻りをせずに移動することができます。

行き止まりがなく、ぐるぐる走り回ることができる家というのは、それだけで子どもの遊び場にもなりますし、移動するうえでも便利です。途中にバルコニーなど外部空間も組み込めば、一層開放的な雰囲気となります。可能であれば、回遊動線にすることをおすすめします。

子どもとのふれ合いを大切に

以前は玄関を開けたら階段があり、子ども部屋に直行するような間取りがよく見られました。

しかし、そういった間取りでは、お子さまがいつ帰ったのかもわからず、どんな友達と遊んでいるかも知ることができません。こういったことを避けるために、最近の子育て世代の方の間では、リビングに階段を設置するスタイルが好まれています。

どこに行くのにもリビングを通り、家族と顔を合わせていると「おはよう」「いってきます」「ただいま」の挨拶を自然に習慣化することができます。

お子さまの小さな変化やサインにも気づいてあげられるのではないでしょうか。また、子ども部屋とリビングが吹き抜けでつながるような間取りにすると、部屋にいながらも、家族の気配を感じることができます。吹き抜けは採光や通風の面でも効果的です。

リビング、ダイニング、キッチンをどうするか

リビングとダイニングそしてキッチンをどうつなげるかは、暮らし方に大きく影響します。また、家事の中で、もっとも時間のかかるのがキッチンでの作業ですので、使いやすいように工夫を凝らしたプランニングを行いましょう。

一般的に子育て世代に人気があるのは対面式のキッチンです。対面式キッチンを取り入れ、キッチンからリビングダイニングが見渡せるような間取りにすると、お母さまも安心して作業することができます。

また最近は、アイランドタイプのキッチンを取り入れるご家庭も増えています。4方向から取り囲めるので家事がしやすく、お子さまといっしょにお料理を楽しむこともできます。ホームパーティーなどを開かれるご家庭にもおすすめのスタイルです。

成長に合わせて変化する間取り

子ども部屋の役割は「寝る」「勉強する」「収納する」です。

しかし、子どもといっても乳幼児から受験生までその年代は幅広く、ふさわしい居場所も変化してきます。したがって、年齢や性別に合わせて、柔軟に変更できる間取りにしておくと便利です。

幼少期は寝るときも遊ぶ時も親のそばなので、専用の部屋は必要ありません。学童期も勉強はリビングでという家庭も多いですが、勉強机や学校の道具を収納する部屋は必要となるでしょう。

次第にプライバシーのある個室を欲しがるようになり、自分の部屋で過ごすことが多くなります。したがって、お子さまのために仮に12畳のスペースが用意できるとしたら、最初はのびのび遊ぶことのできるプレイルームとし、小学校低学年まで兄弟姉妹が一室で過ごすようにして、最終的に間仕切りをするような使い方も可能です。

その場合、2部屋に分けた時のことを想定して、入口、窓、照明、コンセントなどを2部屋分用意しておくことが必要です。

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